50億円を投資し研究開発棟を新設 – RICOH

50億円を投資
日付:2015年07月05日
配信元:研究開発棟を建設
株式会社リコーは、将来を担う未来の事業に繋がる独自技術の獲得や、技術の融合による新規価値の創出の強化・継続を狙いとし、リコーテクノロジーセンター(神奈川県海老名市)内に新たに研究開発棟を建設いたします。
総投資額は約50億円で、2016年1月の着工、2017年1月の完成を目指します。
リコーテクノロジーセンターは、2005年8月に開設したリコーの主力開発拠点です。それまで大森事業所(東京都大田区)や厚木事業所(神奈川県厚木市)などに分散していた複合機・プリンターの開発部門と生産技術部門を集約し、カラー商品の要素技術開発から設計、生産技術、製品評価までを行なってきました。
また2010年8月に23階建ての新棟を増設することにより、ソフトウエア開発部門やインクジェット技術開発部門などの開発部門も集約し、人員は開設当初の3,000人から5,000人へと拡大しました。
今回新設する研究開発棟建設によって、国内に分散している既存事業領域における最先端技術開発や、将来を担う事業に繋がる独自技術開発部門の一部をリコー最大規模の開発拠点に集約し、研究開発効率の更なる向上や、ものづくりの総合力を高める人材育成を強化いたします。