H2Aロケット28号機の打ち上げ成功 – JAXA

打ち上げ成功率は96・4%
日付:2015年03月26日
配信元:JAXA
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日午前10時21分、H2Aロケット28号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。搭載していた情報収集衛星は約20分後、正常に分離され、打ち上げは成功した。
日本の主力ロケットであるH2Aは、2001年に初めて打ち上げられた。03年に6号機が失敗したが、その後は成功を重ね、打ち上げ成功は22回連続。成功率は96・4%となった。
情報収集衛星は、光学衛星のほか、雲があっても地上の様子を電波でとらえられる「レーダー衛星」があり、それぞれ2機の4機態勢で、地球上のあらゆる地点を1日1回撮影できる。