株式会社 岩鋳 – 南部鉄器の一貫生産メーカー
- 会社名: 株式会社 岩鋳
- 郵便番号: 020-0863
- 都道府県: 岩手県
- 市町村区・町名: 盛岡市
- 番地: 南仙北2-23-9
- ウェブサイト: http://iwachu.co.jp
- 連絡先: http://iwachu.co.jp/contact
- 掲載日: 04/27/2014 11:23 pm
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一品一品が日本代表。
400年の歴史をもつ伝統工芸品としての命を守りながらも、常に生活のなかで息づき愛用されてきた南部鐵器。受け継がれる伝統に、時代が求める夢を形にして、岩鋳は、工房の外へ、世界へ新しい価値を生み出し続けています。本場盛岡の南部鐵器トップメーカーとして、茶釜から日用品にいたるまで幅広く、国内はもとよりヨーロッパ・アメリカ・アジアをはじめとした世界へ、南部鐵器の魅力をお届けし続けています。
「国の伝統的工芸品」第1号の指定を受けている南部鐵器は、17世紀中頃、南部藩主が京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜を作らせたのがはじまりです。
以来、盛岡は良質な原材料に恵まれていたことや、藩が保護育成に努め全国各地から鋳物師・釜師を召し抱えたことで発展を遂げてきました。
※ 国の伝統的工芸品・・・通商産業大臣(現・経済産業大臣)指定の工芸品。南部鐵器は1975年に指定を受ける
製品紹介
鉄瓶
- 本場盛岡・岩鋳の南部鉄瓶は、伝統に培われた確かな技術をもとに、釜師の手により一品一品丹念に作り上げた品質確かなものです。
三代目・四代目 清末作
岩鋳の創業者、岩清水末吉の名からとったもので、その名を弟子が継承しています。現在は三・四代目が活躍。アラレ押しの技術に優れ、独自の荒めの砂肌を得意とし、業界では珍しい大型の鉄瓶も手がけています。三代目 清茂作
先代の社長、岩清水彌吉の一字「清」と、愛称「茂吉」の「茂」をとり「清茂」の名が生まれたと言われています。現在は三代目が活躍。古典的な鉄瓶から、現代の生活に合わせたモダンなデザインの鉄瓶まで幅広く挑戦しています。
急須
- 南部鐵器の急須は耐熱性に優れ、保湿性も高いため人気です。お茶をおいしく入れるにはお湯の温度が大切です。
1.沸騰したお湯を注いでください。
2.1分ほど、お茶の葉がやさしく開くのを見守って、湯呑みに注いでください。
1滴も残さず、注ぎきるのが、2杯目・3杯目をおいしくするコツです。※岩鋳の急須は全品茶こし付き・内面ホーロー加工しています。
さらに、おいしいお茶にするには…..
南部鉄瓶をお使いになってお湯を沸かしてください。
身体に吸収されやすい二価鉄が溶けだし、塩素除去にも大きな効果があることが科学的にも実証されています。茶道の先生は、水道水を鉄瓶で沸騰させたものを使うそうです。どんなミネラルウォーターよりも、一番おいしいお茶が入れられるといいます。
- 燗瓶
独特の重厚感は酒宴を引き立たせます。高い保温性で、冷酒・燗酒どちらも一層愉しめます。
- 釜敷
多数の柄・形からお選びいただけます。お気に入りの釜敷きは食卓・キッチンをモダンに彩ります。