オートモーティブエナジーサプライ株式会社 – リチウムイオン電池のリーディングカンパニー
- 会社名: オートモーティブエナジーサプライ株式会社
- 郵便番号: 202-0012
- 都道府県: 神奈川県
- 市町村区・町名: 座間市
- 番地: 広野台2-10-1
- ウェブサイト: http://www.eco-aesc-lb.com
- 連絡先: http://www.eco-aesc-lb.com/contact
- 掲載日: 04/06/2014 6:20 pm
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オートモーティブエナジーサプライ(略称:AESC)は、自動車用高性能リチウムイオン電池メーカーです。
社名をご存じない方でも、「日産リーフのバッテリーを生産している会社」と聞けば、お心当たりがあるのではないでしょうか。
AESCは、日産自動車とNECグループの合弁企業として2007年4月19日に設立されました。2010年10月から「日産フーガ ハイブリッド」用のリチウムイオン電池、そして同年11月には、100%電気自動車(EV)「日産リーフ」用のリチウムイオン電池の量産を開始し、以来、AESC製の電池を搭載したEVやハイブリッド車は世界各地で多くのお客様にご使用いただき、AESC製電池の性能と品質・信頼性には高い評価をいただいております。
また、AESCが培った量産技術は、英国と米国にある日産の工場に移植され、そこでは、AESCが開発・設計したリチウムイオン電池がAESCのノウハウを生かして生産されています。AESCは世界最大規模の自動車用リチウムイオン電池メーカーであると共に、日本発の先進技術を世界に発信するマザー工場としての役目も担っているのです。
製品紹介
- 優れた放熱性と高いエネルギー密度を実現
正極と負極を積層し、ラミネートでパックしたAESCのEV用セルは、290mm×216mmのシート形状で、コンパクトながら大きな容量を持っています。マンガン酸リチウムをベースとした正極材に、ニッケル酸リチウムを配合することで、安定性を確保しつつ長寿命と大容量を実現しました。
また、表面積の広いラミネート構造による放熱性の良さも特徴の一つです。
セル:High energy cell
- 車両への搭載効率を高めるコンパクトな形状
EV用モジュールは、4枚のセルを2並列2直列に接続し、金属製のケースに収めたものです。ケースは、振動などからセルを守る役割を担うと共に、そのシンプルかつコンパクトな形状によって、パックの設計の柔軟度を高めています。
日産リーフなどに採用されているEV用モジュールは2並列2直列ですが、4直列への応用も可能です。
モジュール:High energy module
- 車両に応じた設計が可能
パックは、複数のモジュールとセンサーやコントローラなどを接続し、各車種専用のケースに入れたものです。
日産リーフ用、ルノー・カングー用とも、パックは48個のモジュールが直列に接続されています。
AESCのモジュールは、縦置きでも平積みでも搭載することができ、車両の床下形状に合わせたパック形状とすることができます。
日産リーフ用、ルノー・カングー用パックは、電圧360V、容量24kWhで、一般家庭2日分相当の電力を蓄えることができます。
パック:High energy battery pack